Programming 転職

【失敗】AIエンジニアを目指すプログラミングスクール失敗談4点


悩む人
○プログラミングスクールで失敗したくない。
○失敗談が知りたい。
○学習や転職に挫折するのではないかと不安だ。
○失敗や挫折しないためのおすすめプログラミングスクールを知りたい。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 失敗談4点
  • 失敗しないAIエンジニア向けプログラミングクールの条件
  • 条件を満たすおすすめスクール3選

この記事を書いている人

この記事を書いている僕は、34歳のときに未経験からAIエンジニアの内定をいただきました。

エンジニアスキルは全くなく、一から勉強し半年でAIエンジニアの内定をゲットしました。

年収は420万から500万にアップし、未経験ながら前職の給与を上回ることに成功

ただ選んだAIエンジニアになれるプログラミスクールは、「正直失敗だったかな」と思ってます。

そこで今回は、わたしの失敗談4点を紹介し、そこから見えてきたAIエンジニアになるための「プログラミングスクールの選び方」を解説します。

これを見れば、どんなプログラミスクールを選べばよいかはっきりします。

※スクール以外も含めて未経験からAIエンジニアを目指すための方法は以下にまとめました。
>> 【社会人向け】未経験からAIエンジニアになるには

※わたしの未経験から内定を得るまでの実体験まとめはこちら。
>> 【実例】30代未経験からAIエンジニアの内定を取った話し

失敗談4点

一度入校したら後戻り出来ませんので、今回の失敗談をしっかり確認してください。

質問がしにくい

【体験談】

  • 大勢の参加するチャット上でしか質問できない。なので気軽に質問が出来ない。
  • チャットに書いた質問を先生がスルーして回答をくれなかった。

○先生自体は現役AIコンサルタントで超優秀です。ただ、質問は個別にできず受講生30人が全員参加するチャットルーム上ですることとなる。

○自分が質問すると同時に30人程度の人に見えるため、アホみたいなでも実は聞きたい質問が全然気軽にできない。

○また、他生徒と質問が重なったりすると先生が見逃して回答をくれないなどがある。再度質問すればよいかも知れないが、すぐ回答をくれないと、ずっと悩んで停滞してしまう。

仕方ないので、わたしは無料のオンライン独学サイトで勉強を実施した。それでもわからない場合は授業が終わったあとに先生のもとに駆け寄って業後に質問をしていた。

なんで質問するのにこんな手間なんだ。。と泣きそうになった。。

ポイント


質問には必ず返信することや、質問個別対応をしてくれるスクールが良い。

数学が非常に難しい

【体験談】

  • 第1回の受講生20人。最終回5人。といった感じでお金を払っても挫折する人が結構多い。
  • そもそも転職活動で数学理解は問われなかった。
  • 結局全部丸暗記になる。なので後追いで必要な部分の数学だけ理解するほうがより身につく。

○難しいと感じる理由は明確で、機械学習に必要な数学といいつつ、どのようにAI(機械学習)に使われるか説明がない。

○なので中学校の授業のように、これが何の役に立つのかわからないまま授業が進んでいく。興味が薄れやすい状況となる。

自分は授業終了後に、先生のもとに駆け寄って、どんなところでどのように今回の数学が使われているのかを質問していた。

ただ、いま思い返すと、実際の転職活動では数学理解を問われるようなことは一度も無かった。

とうことは、数学の知識がなくても、転職は可能。さらに言うなら、機械学習を自分で扱えるようになったのち、後追いで必要な部分だけ理解するほうが全然身になる

ポイント

まずはAI構築が出来るようなり、その後に後追いで数学勉強の方が身につくし挫折しにくい。そんなことが出来るプログラミスクールを選ぼう

受講料補助金制度を使い忘れた

【体験談】

  • 専門実践教育訓練給付制度。支払った教育訓練経費の50~70%が支給される制度
  • この制度を全く知らなかったため、利用しておくべきだったと後悔。もし、転職しなかった場合受講料がまるまるかかってしまうから。
  • すべてのプログラミングスクールに適用されるわけではない。国から認められないといけない。

すなわち、数あるプログラミングスクールの中でも、国から「給付金対象のお墨付き」をもらったスクールがあるということ。

極力費用負担を減らすべく「お墨付き」をもらった講座を受講することはマストなのである。

ポイント

給付制度を受けられるスクールを選択することはマスト!
自分が給付金対象かどうかはスクールの無料体験会やハローワークで確認しよう!

自社開発企業の転職出来なかった

客先常住より自社開発が良い。客先常駐→お客様先で働くというのは、やはりストレス

体験談

  • 前職のヘルプデスクのときも客先常駐だったが、やはりストレスであった。そして自社への帰属意識も薄かった。
  • 今回も客先常駐業務の内定。というかそれしか転職先がなかった。
  • スクールによっては自社開発企業のみ転職先を厳選して紹介しくれるので、そのようなスクールにすればよかったと後悔。

客先常駐でも良いからとにかくAIエンジニアになって年収アップしたかった。が本音だがそれが正直失敗。

客先常駐のエンジニアには賛否両論あるが、客先常駐エンジニア将来性を考えてみるとよく分かる。

常駐している客先企業は、その開発が終了したら不要な人員はカットできるようにしたいがために、エンジニア派遣を使っている。

すなわち、その人財のキャリアプランは客先としてはどうでもよいのだ。

この実情を考えると、やはり自社開発企業に正社員で入社してキャリアアップする!ほうが自分の今後がしっかりできると考えるべきだと思う。

【転職したら受講料無料の罠】

「転職したら受講料無料」を謳うスクールがあるが受講生の精神的に良くないのでおすすめはしない。

もちろんスクールカリキュラムは、上記で述べた国の補助金制度が適用されている「転職したら受講料無料」スクールを選べば良い。

問題は、受講生側の心理である。受講料を回収しよう!とにかく転職先を見つけなきゃという考えに陥るので、転職先を安易に決めてしまいたくなる。

最悪なケースだと「とにかく転職すれば無料」だけに囚われてしまい、結局AIに関われない転職をしてしまった実例もある。

わたしは「転職したら受講料無料」というスクールだった。もちろん自社開発企業に転職したり、コンサルタントの人がAIコンサルに華麗に転職するなど、成功例もみてきた。

実体験からするとそういう人はプログラミング経験者が多い。全くの未経験者は、「転職したら受講料無料」のスクールよりかは、しっかりとお金と時間をかけて、自社開発企業だけを紹介してくれるスクールのが、将来的に受講料のもとが取れるのではないかと思う。

目先の利益より長期的な視野をぜひもって頂ければ大丈夫です。

ポイント


できれば自社開発企業への転職をあっせんしてくれるプログラミスクールを選択し、安易な転職をしないよう気をつけよう

失敗しないためのAIエンジニア向けプログラミングクールの条件

さっきの失敗談に記載したポイントをまとめると・・・

条件一覧

  • 質問がしやすい環境が整っていること!
  • 数学講座が充実。もしくは数学は後追いで!まずはAIを組めるようになれる!
  • 給付制度を受けられるスクールを選択すること
  • 自社開発企業への転職が得意!

まとめると・・・なんでも質問できて、数学も理解できて、自社開発企業への転職もできる。その上補助金ありで安くできる!こんなスクールであれば、良いです。

ただ、こんなスクール世の中にあるのでしょうか・・・

条件を満たすおすすめスクール3選

今回の条件を満たすスクールは3社。仕事をしながら受講可能なスクールに絞ってます。

別記事→Aidemy、TechAcademy、データミックスの3社の比較をした結果→記事作成中

条件にマッチしているのか。しっかり見ていきましょう。

Aidemy

特徴

・質問は非常にしやすい環境。24時間以内に返信をくれる。マン・ツー・マンサポートもあります。そもそも47,000人の学習データを元に、初心者がつまずく部分を洗い出して改善をかけているため、そもそも質問しなくても済むような教材を準備しているのが嬉しいところ。

・数学の部分については、これがAIdemyの最大の特徴!「まずはAIを組めるようになるのが先。理論は後追いで!」が理念であり、数学の知識が無くても一通りの解析手法を習得可能となっている。

・もちろん給付金対象講座である。

・転職に関しては、客先常駐型をあまりおすすめしていないスクールなので、自社開発企業への転職がスムーズに進めやすい

また、転職の際に評価の対象として重視される、独自成果物の作成もサポートしてくれることが心強い。

完全オンラインであり、もっともおすすめできるスクールである。

もちろん悪いところもあります。それらまとめて以下の記事にしました。

 口コミを知りたい方はこちら
>> 【悪評あり】【2020年版】Aidemyの感想・口コミをまとめてみた結果

 無料相談が出来るのでとりあえず相談したい方はこちら
>> Aidemyへ無料相談する

TechAcademy

特徴

・質問は毎日のチャットサポートで随時質問可能。即回答をもらうことが売り。こちらもパーソナルメンターからのマンツーマンサポートを受けられるのが特徴。

・数学の部分については、AIコースの場合数学の講座はありません。しかし実際のところ数学が完全なしはあまりおすすめできないので、データサイエンスコースにすべき。こちらであれば数学と統計学などを交え、より実践的なスキルを身につけられるようになっている。

・もちろん給付金対象講座である。さらに受講料が割安であることろが良いポイント

・転職に関してもサポート体制あり。こちらも転職の際に評価の対象として重視される、独自成果物の作成もサポートしてくれます。

ただ、自社開発企業への転職のみを紹介ではないので、そこは自身でチョイスしていく必要があるかと思います。

こちらも完全オンラインであり、費用負担を最小限に出来るおすすめできるスクールである。

こちらも悪い点含めて口コミ記事を以下にまとめました。

 口コミを知りたい方はこちら
>> 【悪評あり】【2020年版】Techacademy(テックアカデミー)の感想・口コミをまとめてみた結果

 1週間の無料体験が可能
自分に合っているか試してみることが出来るのでおすすめ。
>> 1週間の無料体験はこちら

データミックス

特徴

・質問に関してはマン・ツー・マンサポートはないので質問環境に対する特徴はなし。わからないことはがんがん講師に質問していこう。

特徴的なのは実践感覚に近い講座を行う点。教材に書いてあることは正しいが、実務ではちょっと違う。といったところも講座内で教えてくれるところ。

よりビジネスに即した講座が開かれているため社会人経験のある30代向けといえる。現に30代の受講者が大半を占めている。

・数学の部分については、統計学も含めがっつり学習することとなる。難しいかも知れないが、30代中心のスクールでありながら卒業生の就転職率が96%である所以は、きっちり理論も実装もできる人材を育成出来ているからといえる。

・もちろん給付金対象講座である。紹介した中では最も受講料が高い。ただ国からの補助金制度を考えるとも最も補助金が高くなることも忘れてはならない。

・転職に関しては、卒業生の就転職率が96%である。しかも受講生の大半は30代。すなわち、未経験30代がAIエンジニアに転職するならここが一番オススメ。転職事例沢山あるので参考にしてみてください。
>> データミックスの転職実例

また、転職の際に評価の対象として重視される、独自成果物のクオリティも非常に高い。さらに個人の成果物を通してスキルチェクを行い、レベルに適した企業・職業を紹介してくれるのが特徴的。

価格が高いが質も高い。それがデータミックスの特徴といえる。

 口コミを知りたい方はこちら
>> 【悪評あり】【2020年版】DataMix(データミックス)の感想・口コミをまとめてみた結果

 無料説明会あり。参加が面倒な場合動画で無料説明会視聴可能。
>>無料説明会動画を視聴する

スクール価格が年々上昇している件

ご紹介した3社含めスクールは、ここ数年で受講料が高くなっています。
値上げはいつ行われるかわかりません。
早めの行動をおすすめします。

例えば直近の価格改定は以下の通り。早めに動かないと損します。

  • Aidemy:389,980円→480,000円
  • TechAcademy:229,000円→249,000円
  • Dive in to Code:998,000円→1077,800円

年収80万円UPするきっかけとは

わたしは最初スクールの情報ばかり集めて全然行動してませんでした。いい口コミも悪い口コミも沢山調べました。

しかし、情報収集に疲れてしまったので「とりあえず無料だし良さげなところ無料体験して、無理そうならやめよう」と思いました。

結果的にスクール選びには失敗しましたが、AIエンジニアの内定は取れました。

皆さんはこの失敗談を見て、更に良いスクールを選べるので羨ましいです。

動き出さないとまた価格が上昇してさらに動けなくなります。

ちょっとだけ力はいります。無料で体験であっても・・・ただ動けば変わります。まじで!

あなたもぜひ年収80万円や100万円UPにチャレンジしてください。

 本日紹介したスクール

 【番外編】無料でAIプログラミングを体験する

スクールには入会しないけど、とりあえずAIプログラミングってどういう感じなの?と思った方はこちらのオンラインで無料体験がおすすめ。

オンラインで初めてのAI開発に挑戦

超初心者の方はこういった無料体験はガンガン利用しましょう。情報収集しても百聞は一見にしかずです。

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